今日もご無事で。

今日も無事なら明日も無事でいて。そんなくだらない話。

2011-01-01から1年間の記事一覧

たいせつなこと/マーガレット・ワイズ ブラウン

シンプルな絵本。たいせつなこと、というタイトルの外国の絵本。たいせつなこと (ほんやく絵本)作者: マーガレット・ワイズブラウン,レナードワイスガード,Margaret Wise Brown,Leonard Weisgard,うちだややこ出版社/メーカー: フレーベル館発売日: 2001/09/…

今年出会った言葉たち2011

今年出会った言葉たちについて書く。なので、世間的には2011年はあまり関係ない。個人的な2011。いろいろあるけれど、厳選すると時間かかるし、量が多くなるから、いまの気分とタイミングで適当に書く。 今年出会ったコピーたち2011 夫婦のつぎは、何になろ…

クリスマスの約束2011(TBS)

よかった。 本当によかった。 月並みな言葉だけれど、音楽の力が、こういうのが音楽だな、と思った。まず、その日の情熱大陸で小林武史の特集が組まれていて、それも見たのだけれど。それで、番組で小林武史が「perfumeとか、ああいうデジタルな部分のすごさ…

クリスマスの朝に思うこと

インターネットが静かすぎる 昨晩の夜は「リア充爆発しろ」と荒れていたSNSも、クリスマスの朝は沈静化している 静かだだからちょっと小言を呟いてみる 朝っぱらからコーヒーレッドブル飲みながら 片手間に原稿起こしながら2011年を振り返ってみると、まあ、…

ネイチャー・センス展@森美術館

2010年の夏から始まったのかな。MORI ART MUSEUM [ネイチャー・センス展]人工的なネイチャーだった。 これはもう、なんだろう。 “芸術”という文字よりは“クリエイティブ”という文字に近い作品がずらりと並んでいた。 冬から春へ、夏から秋へと季節が巡ること…

リアルタイム・シンガーソングライターの高橋優が歌うことはちょっとだけ綺麗で、ちょっとだけ汚い

ほんとのきもちアーティスト: 高橋優出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2010/11/10メディア: CD購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (16件) を見る 階段の片隅に座りうずくまるあの人に何があったんだろう? 一体何を見て来…

漫画「よつばと!」から感じる“ことばにしないやさしさ”

僕がよつばと!を読み始めたきっかけは以下に引用した9巻の帯のコピーを見てからだ。 変わっていく季節、変わらない毎日。(よつばと!9巻帯より) 漫画「よつばと!」は日常を描いた漫画だ。 けれど、冷静に考えてしまったら、ここに描かれている日常は“葛…

代官山の蔦谷書店を訪ねてみた。

噂の代官山の蔦谷に行ってきた。http://tsite.jp/daikanyama/store-service/tsutaya.html噂に聞いていた通り“大人の蔦谷書店”と言った感じだった。 書籍、カフェ(スタバ)、ラウンジ、CD・DVD、文房具、コンビニ。 あれだな、リゾートホテルのロビーと言っ…

しごとのはなし/太田光

しごとのはなし作者: 太田光出版社/メーカー: ぴあ発売日: 2011/10/22メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (13件) を見る好きなんだなあ。 チャップリンと立川談志をどれだけ敬愛しているかが伝わってくる。 何事にも絡めてくるか…

wonderful tonight/Eric Clapton

“wonderful tonight/Eric Clapton”この曲は本当、名曲だと常に思っています。 特にイントロが名曲だと思っています。 このギター一本だけでも、この柔らかな淡いフレーズひとつで、世界観が出来上がってしまう、そういう部分がこの曲の好きな所です。そして…

佐藤雅彦ディレクション“これも自分と認めざるを得ない”展@21_21DESIGN SIGHT

これもずいぶん前になるけれど、2121design sightにて。 タイトルから面白そうだな〜と感じ、行きました。 美術展は、タイトルが強烈だとより行きたい感じになる。 正直、三宅一生展!とか佐藤雅彦展!と言われても、概要見るまで名前だけで行こう!とは中々…

就職活動解禁、について。

12月1日になってこんな記事を目にした。 「就活解禁!」 2013年卒の就職活動の正式解禁。師走の言葉通り、就活生は忙しく走り回る、はず。と言う訳で、就職活動解禁についてかる〜く書いてみる(とはいえ僕も経過途中です、学生と社会人の方の意見を交えた視…

畠山直哉展 Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ@東京都写真美術館

畠山直哉展 Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ コレクション展「こどもの情景―原風景を求めて」 第12回上野彦馬賞九州産業大学フォトコンテスト受賞作品展 東京都写真美術館 畠山直哉展 Natural Stories ナチュラル・ストーリーズ 今回の個展がい…

インターネットに生かされて、インターネットに殺される。

インターネットには情報が溢れている。日々、流出する。誰かが無作為に掬い取って無作為に垂れ流す。これから、僕らはそれと共存しながら生きていかなくちゃならない。 どうやったって僕らの個人情報をカバーするのは不可能だ。 誰かが垂れ流す。いつだった…

アイデアのつくり方/ジェームズ・W・ヤング

ところで、・W・の部分が顔文字に見える(・W・)アイデアのつくり方作者: ジェームス W.ヤング,竹内均,今井茂雄出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 1988/04/08メディア: 単行本購入: 91人 クリック: 1,126回この商品を含むブログ (377件) を見る…

アイドルを着せる。[2/2]

[真性引き篭もり] http://sinseihikikomori.blogspot.com/2011/11/google.html このブログでは、“美女に群がるモテない男”と“その群がる場所(インターネット)”と言うのがひとつの問題として提起されていると思う。けど、彼女は決して注目を浴びようと思っ…

アイドルを着せる。[1/2]

[真性引き篭もり] http://sinseihikikomori.blogspot.com/2011/11/google.html を読んだ。 なにを言っているかさっぱり分からなかった。とはいえ、なにも分かっていないからこそ、なにかこの記事について語るつもりはない。 けれど、三行でまとめた、ってや…

芸人交換日記/鈴木おさむ

雑記。 またネタバレあり。芸人交換日記 ?イエローハーツの物語?作者: 鈴木おさむ出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2011/03/10メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 118回この商品を含むブログ (34件) を見るよくある物語、と言えばそうだった。 だから「泣…

想像力のはなし。

こんなことを語る立場でないのは九割方承知なのですが。僕は基本的に幸せなんてそこら中にあると思っている。 生きていて「ああ、なんて不幸せなんだろう」と思ったことはないつもり。 悪く言えば、それぐらい過酷な状況を経験したことがないからかもしれな…

動物の気持ち

動物は語らない。正確には言語を通じて分かりあう事が出来ない。ああ、喜んでいるな、悲しんでいるな、というのはなんとなーく分かる。僕は、好きな動物(一緒に住んでいる動物)に対して「どうして君は語らないのだ」と常々思う。 「寿命が僕よりも短いのな…

考える、ということ。

日本人男性の平均寿命は80歳、女性は86歳。 人生80年だ。産まれたときから死ぬまで、歴史をずっと見ていれば分かるけど、きっと劇的な変化はない。 ここでいう劇的な変化っていうのは、例えば「宇宙人が襲来して別の惑星に住むことになる」とか「未来からタ…

島で暮らす。

以前、BRUTUSで島特集なるものがあった。 そのコピーは「たとえば、いま、あなたが都会を離れて島で暮らすとしたら」というものだった。BRUTUS (ブルータス) 2011年 9/1号 [雑誌]出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2011/08/16メディア: 雑誌購入: 1人 …

夜は短し歩けよ乙女/森見登美彦

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/12/25メディア: 文庫購入: 84人 クリック: 1,493回この商品を含むブログ (719件) を見るいわゆる萌え要素がふんだんに盛り込まれた一冊であったと思…

インターネットにおける責任の所在、について

インターネットの時代。 インターネットコミュニケーションの象徴かの如く開かるSNS。当たり前だけれど、いつの時代も文明の恩恵と発展は問題を引き連れながら成長していく。核エネルギー然り。 twitterをやり始めて、ある感覚が顕著になった。 それは、僕ら…

あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう/岡村靖幸

誰もがもうあきらめて苦く微笑むけれど 僕らならできるはず 革命チックなダンキンシュート(あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう/岡村靖幸) タイトルを「あの娘〜」にしてしまったけれど、岡村靖幸全般についてちょろっと書き記してみたい…

医学と芸術展@森美術館

2年ぐらい前になりますけど行きました。 何度でも見たい、と思わせる美術展でした、ほんと。 これを見てから、興味のある美術展は逃すべきでない、とあれやこれやと思い足を運ぶようになりました。テーマは医学。 でも、別に医学的な視点を要するわけではな…

コクリコ坂から

コクリコ坂から(映画)、についての感想。コクリコ坂から [DVD]出版社/メーカー: ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社発売日: 2012/06/20メディア: DVD購入: 3人 クリック: 45回この商品を含むブログ (108件) を見る企画・脚本が宮崎駿さん、監督が宮崎吾…

名和晃平展(シンセシス)@東京都現代美術館

ずっと書こうと思っていたけれど、書けなかった。 まるで説明できる気がしないと言うのが理由。名和晃平展は PRISM,BEADS,POLYGON,VILLUS,DRAWING,GLUE,LIQUID,SCUMの其々8つのカテゴリーから成る(全部で12ゾーン)。 特に名和晃平と言ったら、という作品群…

カテゴライズ(カテゴリー分け)について

以前、「あなたの親友について教えてください」というアンケートを頼まれた事がある。 それだけでもあまり良い印象は受けなかったのだけれど、その質問項目のひとつに 「あなたの親友のイニシャルと、その順位を3位まで教えてください」というのがあった。 …

佐藤可士和の超整理術/佐藤可士和

要点を集めるのが上手い、とよく褒められる。 一方で説明が下手くそだ、と野次を飛ばされる。「佐藤可士和の超整理術」はそんな僕みたいな人にとって有意義な本である気がする。佐藤可士和の超整理術 (日経ビジネス人文庫)作者: 佐藤可士和出版社/メーカー…