今日もご無事で。

今日も無事なら明日も無事でいて。そんなくだらない話。

意味不明な雑記

さよなら2022年

いつものように駆け込みふるさと納税を済ませ、だらだらとNHK紅白歌合戦をみて、ザッピングしながらテレビ東京のドヴォルザークの「新世界より」第4楽章をカウントダウンにあわせて終えるという謎の番組でその手を止めた。 社会人になったあたりから大晦日や…

寛容のパラドックス

M-1グランプリ2022決勝を観た。できれば、ブログはなにかを読んだり聞いたりしたものの感想を書き込む場にしたいと思っていたが、雑記も多いので、ここ最近のもやもやも含めて言葉にする訓練をしたいと思った。そのきっかけがM-1グランプリ2022決勝戦だった…

家族と家族愛について考える〜「ゴリラの森、言葉の海/山極寿一・小川洋子」を読んで

私は、両親との関係があまり良好ではない。と、風呂場の中で書き出しを思いついたところであったが、いざ書き出してみると、この一文の意味するところを自分でも見失ってしまった。しかし書くなら今だと行方もわからないまま深夜2時に書き出している。 「家…

消えかけの可能星を見つけに行こう@超雑記シリーズ2022/05/29

20代は未来に可能性を抱いていた。“何か”になれると信じて、自分の中だけにある想像と距離を計算しながら、その可能性が絶える可能性に時にヒリヒリとしながら。それだけで日常が大切なものに思えたし、あらゆる場所に感情が波立っていた。 しかし30代になっ…

僕らは奇跡の連続で生きている@超雑記シリーズ2021/12/25

いかにもなタイトルで大変恐縮でございます。数日前から、この言葉がパッと浮かんでどうしても頭から離れずに消化の為にこのブログを書いております。この書き出しも含めてなんとなく“スピリチュアルさ”を感じ離れようとする方がいれば、それは不本意ですの…

生活ともしもの狭間で・2021年11月14日

下書きがあった気がするが、はて。気の所為だったか。大抵、下書きを放置して数ヶ月経ち、数ヶ月前の自分と対峙することからこのブログは始まるのだが、今回はそうではないようだ。このブログをなにかのきっかけで今お読みになっているあなたは元気に暮らし…

くだらないことを書く@超雑記シリーズ2020/07/20

よくあるお昼の散歩番組で、ゲーム性のあるしいたけ狩りをしていた。3人で競い合っていて、ルールは簡単。「200gぴったりになるようにしいたけを採ってください」というものだった。袋に詰めたしいたけは、一度採ったらもとには戻せない。3人はそれぞれ200g…

美術館とシャッター音

森美術館に塩田千春さんの展示『魂がふるえる』を観に行った。いつの頃だったか、いろんな作家さんの作品が集まっている中で、塩田さんの“糸”を用いた繊細でシンプルな構造、そしてある意味では幾何学的な表現をしている作品に惹かれ、いつかちゃんと観に行…

美しい滅びかた、その“黒木渚”について。

どうしようもない気持ちの時に書いた2週間ぐらい前の文章が確か下書きのまま残っていたはずだよなあ、と思いながらブログを開いたらすっかり消えてしまっていて、いま、その当時とおそらく同じようなどうしようもない気持ちでブログを書いている。 あの時、…

未来の限界

タイムマシンがあったら、と考えたことがある。タイムラインがもしあったら(実現することがあったなら)、その時点で未来は限界を迎えると思った。なぜなら、そのタイムマシンが仮に未来と過去を自由に行き来できるものであるならば、未来の文明を過去に取…

はてなブログに移行しなきゃ、、、と思ってちょっとずつ整理しているのだけれど、全然整理されない。

個人的に、2018年は変化の年だった。飛躍ではなく、ぐるぐると螺旋階段をのぼったりくだったりするイメージ。 いったいここはどこなのかもわからず、でも留まってもいられないからひたすらに逃げ場所を探した。結果的に今年の変化が、功を奏すかどうかは、20…

愛すべきこの世界で

ゴールデンウィークにはいった。粛々と日々を過ごすけれど、世の中は相も変わらず不調のようだ。そんなことはないか。捉え方次第。 久しぶりに文章を書くから、どうにもうまく書ける気がしない。相変わらず散文だし、それでも書きたい気持ちが半年ぶりに湧き…

人生は続くだろう カレンダーのように

今日、大好きなバンドのライブを見た。梅雨明けを知らされない東京では、暑い日差しが降り注いでちっとも涼しさを運んでこない生ぬるい風が吹いていた。肌にまとわりつくような空気が、いよいよ夏の到来を知らせた。フロントマンがギターを掻き鳴らすのを遠…

夜に静かな独り言

6畳間。テレビの音楽番組で鬼束ちひろが「月光」を歌っている。“I am GOD'S CHILD [私は神の子供] この腐敗した世界に堕とされた”と綴られた言葉、いつ聴いてもいいなー。でも現実感ねーな。この小さい枠組みの向こう側、録画された歌がRGBで写されてんの?…

雑記。2016年7月24日

別に本を読んだり、音楽を聴いたり全くしていないわけじゃないんだけれど、言葉にならない。日々考えていることも全然積み重なっていかなくて、日常が形骸化している。新しく買ったCDは、何度読み込もうとしてもエラーになってしまうし、読みかけの本はどこ…

雑記。2015年5月3日

雑記。このブログ、読まれている記事がほぼ変わらないので、書き直したいなあ、とか思ってるんだけど、なかなか。特にミスチルのHOMEとか、適当に書きすぎたなあ、と。当時の気持ちは残したいけどね。 んで、なんでまた雑記なんかっていうと、なんか書かなく…

「2020年、東京オリンピック開催決定」

「日本でのオリンピック開催!」 「ハイサイ」 「それ沖縄!開催地は東京!」 「沖縄から上京」 「うん、ちゃんと上京してきて。よろしく」 「世界各地から上京」 「いやまあ、それもまた上京と言うのかはわからないけど、そうだね」 「芽生える同郷の友情」…

「新入社員、IN」

「今日は街に新入社員が溢れてたね」 「侵入者、IN」 「違う違う、新しい社員のことだよ。どこか忍び込んで悪いことする人じゃないよ」 「侵入者、OUT。フレッシュマン、IN」 「うん、そうそう。だけど、なんとかならないのその言い回し」 「フレッシュマン…

「卒業」

「卒業だってさ」 「貧血を起こして倒れる」 「それは卒倒だよ、たしかに卒業式とかで校長先生の長い話に倒れちゃう人いるけどね」 「執刀は私に任せてください」 「やりすぎだよ、貧血で手術なんてオオゴトだよ」 「そんな気は、毛頭ない」 「だったら言う…

面白いひと、について。

「面白い人に会いたい」と言って会いに来る人の残念感 | 小野美由紀 オフィシャルブログ を読んで、思ったことを、ちょろちょろ(とはいえ、きっかけになっただけで、あんまり関係ないかも)。これを読んで、ちょっとだけ違和感を覚えたのと、そこから僕自身も…

studygiftとAKB48総選挙(2/2)

前回はstudygiftについてちょろっと書きました。 studygiftとAKB48総選挙(1/2) - 今日もご無事で。 その続き。 - ▼AKB48総選挙で個人的に思ったこと で、studygiftをどうしたほうがいいか、とかなんかそういう小難しい話にする気は一切なく。 AKB48総選挙の…

studygiftとAKB48総選挙(1/2)

人を「応援する、支援する」とはいかに。 いまやインターネットの登場によって、システムの複雑化によって、遠い国からでも“誰でも”“誰もに”支援することが可能になった、と思う。 勿論、両者の設備が整っていれば、の話だけど。 ▼studygiftについて studygi…

ソーシャルゲームは墓場となる

参考記事任天堂はなぜソーシャルゲームをやらないのか(下)ユーザーに自己効力感を促す制作方針の気骨と強み|コンテンツ業界キャッチアップ|ダイヤモンド・オンライン 「コンプガチャ」規制検討で暗雲 SNSゲーム大手2社、株価急落 (1/2ページ) - Sank…

僕らはインターネットで向上心を喰い潰されていく

草食系男子、という言葉が少し前に流行った。 恋愛をあまりせずに、趣味にお金をかけるライフスタイルの男性。僕はあれもこれもカテゴリーに分類してしまうのは、かけるべきでないフィルターを通してしまっている気がするので、好きじゃないのだけれど一理あ…

クリスマスの朝に思うこと

インターネットが静かすぎる 昨晩の夜は「リア充爆発しろ」と荒れていたSNSも、クリスマスの朝は沈静化している 静かだだからちょっと小言を呟いてみる 朝っぱらからコーヒーレッドブル飲みながら 片手間に原稿起こしながら2011年を振り返ってみると、まあ、…

インターネットに生かされて、インターネットに殺される。

インターネットには情報が溢れている。日々、流出する。誰かが無作為に掬い取って無作為に垂れ流す。これから、僕らはそれと共存しながら生きていかなくちゃならない。 どうやったって僕らの個人情報をカバーするのは不可能だ。 誰かが垂れ流す。いつだった…

アイドルを着せる。[2/2]

[真性引き篭もり] http://sinseihikikomori.blogspot.com/2011/11/google.html このブログでは、“美女に群がるモテない男”と“その群がる場所(インターネット)”と言うのがひとつの問題として提起されていると思う。けど、彼女は決して注目を浴びようと思っ…

アイドルを着せる。[1/2]

[真性引き篭もり] http://sinseihikikomori.blogspot.com/2011/11/google.html を読んだ。 なにを言っているかさっぱり分からなかった。とはいえ、なにも分かっていないからこそ、なにかこの記事について語るつもりはない。 けれど、三行でまとめた、ってや…