今日もご無事で。

今日も無事なら明日も無事でいて。そんなくだらない話。

2014-01-01から1年間の記事一覧

遺書みたいなもんが書きたくて〜その5/妙に雑なのは衝動的に書いてるからかね

その1からお読みください ⇒遺書みたいなもんが書きたくて〜その1/これがまた雑なんだな - 今日もご無事で。 その2 ⇒遺書みたいなもんが書きたくて〜その2/この感情の行方 - 今日もご無事で。 その3 ⇒遺書みたいなもんが書きたくて〜その3/わざわざ例えなくて…

『リトル・フォレスト』/映画・ネタバレ

少し前に観た映画なのだけれど、これもまた素晴らしかったので、書き記しておきたい。映画 リトルフォレスト ※非公式ファンサイト▼自然との共存 僕もまた瀬戸内に住みたい人間のひとりで、昨今では田舎(地方で暮らす自然豊かな暮らし)を賛美するメディアも目…

MOZU season1&season2/百舌とダルマと映画化と[ネタバレ:ドラマ]

*1 ドラマMOZU、観てました。 WOWOWには加入していなかったので、地上波TBSで先程やっとseason2を観終えました。 非常に完成度の高い、素晴らしいドラマだと思っています。百舌の叫ぶ夜 (集英社文庫)作者: 逢坂剛出版社/メーカー: 集英社発売日: 2014/03/20…

遺書みたいなもんが書きたくて〜その4/6月の悲しみは君が教えられたことじゃない

その1からお読みください ⇒遺書みたいなもんが書きたくて〜その1/これがまた雑なんだな - 今日もご無事で。 その2 ⇒遺書みたいなもんが書きたくて〜その2/この感情の行方 - 今日もご無事で。 その3 ⇒遺書みたいなもんが書きたくて〜その3/わざわざ例えなくて…

遺書みたいなもんが書きたくて〜その3/わざわざ例えなくてもいいじゃない

その1からお読みください ⇒遺書みたいなもんが書きたくて〜その1/これがまた雑なんだな - 今日もご無事で。 その2 ⇒遺書みたいなもんが書きたくて〜その2/この感情の行方 - 今日もご無事で。 - 腐敗した愛で君の死体を塗りたくった。この部屋にはもう一人分…

遺書みたいなもんが書きたくて〜その2/この感情の行方

その1からお読みください ⇒遺書みたいなもんが書きたくて〜その1/これがまた雑なんだな - 今日もご無事で。 - 言葉足らずのメーデーを見失った。軋轢で生じた鈍い騒音が方位を狂わせて、今更本能なんて代物が脳の片隅で深く閉ざされた引き出しから出てくるは…

遺書みたいなもんが書きたくて〜その1/これがまた雑なんだな

新宿が廻る。乾いた風が、どこまでも続くアスファルトを這いながら、やがて埃と共に巻き上がる。ゲラゲラと笑う通行人の肺の奥に忍び込んだ粒子は退屈な生命を知る。ビルのビジョンに映し出されたミュージシャンの訴えは、憂鬱な足音に掻き消された。不規則…

幸福論/アラン(訳:村井章子)

幸福になるこの技術に、もう一つ有益な忠告を付け加えておこう。それは悪い天気を上手に使う技術である。これを書いているいま、雨が降っている。屋根瓦に雨の音がする。無数の雨樋がにぎやかにおしゃべりしている。空気は洗われて、塵一つない。豪奢な寝具…

笑っていいとも最終回(フィナーレ)、そして、タモリさんのこと×超雑記シリーズその8@20140402

「笑っていいとも!」がとうとう終わってしまった。 タモリさんのことがとにかく好きで好きで、この思いをどこかに綴っておけたらと思いながら今日に至る。 そして笑っていいともの最終回を観て、中居くんのタモリさんへの感謝の気持ちを聞いた時、あ、やっ…

生きてることが辛いならいっそ小さく死ねばいいと森山直太朗は歌うけど、小さく死ぬ方法がわからない〜死生観について〜×超雑記シリーズその7@20140323

自分の中の死生観を書き留めておきたかったから。 というより書くことがなかったから。 ひさびさにチラ裏的記事を書き残そうと思う(そもそもここ僕のブログなんだけど)。まあ、死生観に伴う死について思い悩んでいる人がいて、たまたまここに辿り付いたら面…

Album:RAY/BUMP OF CHICKEN[レビュー・感想]

▼懐古から未来へ BUMP OF CHICKENにとっての3年ぶりとなる通算7枚目のアルバム「RAY」 “宇宙”と関連つけた作品を多く出してきた彼らだがアルバム「orbital period」あたりから、その色は濃くなってきていて、今作「RAY」も例外ではなく“光線”といった僕らに…

Album:Design/TRIPLANE[レビュー・感想]

アルバム前作「V」では“進化したポップス”“バンドTRIPLANEの快進撃”と勝手に銘打ったのだけれど、 今作「Design」は“バンドとしての軸を越えたミュージック”と言えばいいだろうか。とにかく、いままでの彼らにとってこれは進化でも退化でも現状維持でもなく…

Album:新世界/ゆず[レビュー・感想][後篇]

後篇、いきなり「う〜ん」って所から入ります。前篇はこちら Album:新世界/ゆず[レビュー・感想][前篇] - 今日もご無事で。 新世界(初回限定盤)アーティスト: ゆず出版社/メーカー: トイズファクトリー発売日: 2014/02/19メディア: CDこの商品を含むブログ (…

Album:新世界/ゆず[レビュー・感想][前篇]

後篇はこちら Album:新世界/ゆず[レビュー・感想][後篇] - 今日もご無事で。 ▼「新世界」のはじまり 今回でゆずにとっての12枚目の新作となるアルバム「新世界」 ファンからすると、今回のアルバムは非常に期待値の高いアルバムであったと思う。 それはシン…

パノラマの街/小田和正・桜井和寿(Mr.Children)

大雪が続く東京、とか。 このまま時間だけが過ぎて/このまま自分を超えられずに/ 自信やアイデアや情熱は/痩せ細っていくのだろう(パノラマの街/小田和正・桜井和寿) 昨年末のTBSにて放送された小田和正「クリスマスの約束2013」 そして、そこにゲストとして…

Best Album:ニコ タッチズ ザ ウォールズ ノ ベスト/NICO Touches the Walls[レビュー・感想]

これまで5枚のアルバムを発売してきたNICO Touches the Walls 3枚目のシングル「Broken Youth」でMステデビューし、順調なスタートを切り開き、 大衆バンドを目指して、ポップスとロックの狭間を彷徨いながら実験的なことも多くしてきた彼らがようやくベスト…

Album:COSMONAUT/BUMP OF CHICKEN[レビュー・感想]

▼「COSMONAUT」から「beautiful glider」 もうすぐニューアルバムの「RAY(虹を待つ人、友達の唄、ゼロ、ほか収録)」が発売予定のBUMP OF CHICKEN ベスト盤が発売されたこともあって、新規のファンも増えたんじゃないだろうか。 バンプと言えば「天体観測」だ…

おやすみプンプン13巻/浅野いにお[感想・レビュー][ネタバレ]

おやすみプンプン、最終巻。おやすみプンプン 1 (ヤングサンデーコミックス)作者: 浅野いにお出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/08/03メディア: コミック購入: 4人 クリック: 295回この商品を含むブログ (371件) を見る下書きも溜まってたのだけれど、ど…