今日もご無事で。

今日も無事なら明日も無事でいて。そんなくだらない話。

最近気になっている雑誌一覧

最近気になっている雑誌。
大きい書店(本屋さん)に行くと、雑誌コーナーをぶらぶらしていろいろ探す。
主にカルチャー誌。

ku:nel (クウネル) 2012年 07月号 [雑誌]

ku:nel (クウネル) 2012年 07月号 [雑誌]

その名も[ku:nel(クウ-ネル)]。
マガジンハウス社から。
本のタイトルもユニークで素晴らしいのだけれど、中身の言葉使いも素晴らしい。
小説家が書いてるんじゃないのこの雑誌?と言葉を漏らしてしまうような。
特に面白かったのが特集“高山なおみと本〜パウンドケーキと日向の匂い”で「あるとき、彼女はミノムシになる」という話だ。
くるくる布団にくるまって本を読む。

なんて贅沢な生活だろう。

とにかく綴られている“風景のような言葉使い”に注目の雑誌。

BIRD TRANSIT for GIRLSとは?

旅雑誌TRANSITのガールズ版がついに登場!
『BIRD TRANSIT for GIRLS』は、知的好奇心の旺盛な女性へ向けて、
世界の美しい風景や文化(食・ファッション・映画・民族など)を
“旅”というフィルターを通して紹介するトラベルカルチャーマガジンです。
(http://p-vine-books.com/bird/)より引用

“誰も知らないインド”特集が最新号であり、写真が多い雑誌。
思わず「この写真誰が撮ってんの?」と探してしまった。
それぐらい撮られている写真の数々が淡い色使いで、どこか切なさと匂いとインドを画の中に共存させている。
インドの文化や風景を切り取る、というよりは、ただただ風景が綴られている、言葉にもなににもならない、語られないべき写真がある気が。
肝心のインドの文化については、興味を持つ、程度だったかなーと。

“言葉のない風景”を感じる雑誌。

SWITCH Vol.30 No.6 特集:恋するマンガ

SWITCH Vol.30 No.6 特集:恋するマンガ

SWITCH!と言えば誰にでも伝わるんじゃないってぐらい。
今回の特集は「漫画に学ぶ愛と恋」ということだけれど、これを読んで僕はさっそく漫画を買った。
「センネン画報/今日マチ子」という漫画なのだけれど是非、これについてもまた書きたい。

今回のSWITCHの漫画特集はすごく構成がよくて、抜き出されている漫画のシーンもどれも「読みたい!」と思わせるものだった。
BRUTUSダ・ヴィンチなんかでも漫画特集はたくさんあるけれど、なんだか説明書きが多かったり、かと思えばグラフィックがぐちゃぐちゃしていて目がちかちかしたり。

SWITCHの特集はシンプルに収まっていて読みたくなる。

“いつでも読みたくなる”雑誌。